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「うつ」からの社会復帰ガイドからの引用です。 (2)職場復帰に向けた課題 就職した後でうつの発祥やその他の障害を受けた人が、ふたたび職場に復帰することを目指そうとするとき、その道筋には様々な課題が横たわっています。 そうした実際に解決していかねばならない課題とは、どのようなものでしょうか。 「個人の特性」 病気になったり障害を負ったりすると、当然の事ですが、まず最初に「個人の特性」が大きく影響を受けて変化します。 もっとも直接的で目に見える変化は、課題の遂行や対人関係のコミュニケーションなどがうまくいかなくなり、前に難なくできた仕事や生活が困難となり、おもうようにできなくなってしまうことです。 そうした受傷によって本人の「特性と技能」が最終的にどれだけ変化(低下)するかは、症状の重さばかりでなく、治療やリハビリテーションなどでどれだけ機能を回復できるかによっても変わってきます。 全般的な意識障害や重度のうつの場合には、日常の生活にも大きな支障をきたすことになります。 (図があるのですが、表示できませんので省略) 自分が抱いて「自己イメージ」も変更せざるを得なくなってしまいます。 時には、自分は役にたたない価値のない人間だと考えてしまうこともあります。 受傷以前に持っていた、職務の遂行能力に対する自信や職業人としての自負を基にして現在の状態を自己評価すると、自己イメージが低下し、その結果、他の人の評価に不安を抱いたり、心を閉ざしてしまうことになりがちです。 また、それとは反対に、機能の回復を角に楽観して、自分の職務遂行の能力を過大評価することもあります。 こうした、自己イメージを低下させたり、不適切なイメージを抱いていると、他の人との円滑な交流にも支障をきたしがちになることでしょう。 さらに、人生や仕事に対する「目標」までも変更しなければならない場合もあります。 病気になったり、障害を負ったりすることで、能力が低下したり自己イメージに変化が生じるばかりでなく、それまでに職業生活や家庭生活を通して形成されてきた、将来の生活設計や人生に関する様々な目標の変更も余儀なくされてしまう事が多いからです。
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